何気ない日常と決意

 

風磨と同じように、私も祖父の家に来ています。

 

新幹線は外を眺めてSexy Zoneの曲を聴いてぼーっとして、ワゴンでアイスが来たらアイスを食べて。

 

 

数日の間、祖父と時々母、叔母、いとこと一緒に過ごしました。

特に帰省最後の1日は祖父と2人で過ごしました。

 

 

かけがえのない時間。

 

 

祖母は数年前に他界しました。

祖父はまだ生きているけど、がんになり余命もそんなに長くないです。正確なのはきけてない。

もともと毎年長期休みには必ず帰っているくらいにはおじいちゃん、おばあちゃんっ子なので、祖母が亡くなった時はそりゃもう一晩中、誰よりも泣いていました。

祖父に会えるのももう少ししかない、そう思うと自然に涙が出ました。

もしかしたら次会うことはできないかもしれない。

どうして自分はずっと一緒にいれないのか、とってもしんどいです。

 

人はいつか死ぬことはわかってはいます。

でもそんな簡単に受け入れられることじゃない。

今この瞬間も誰かが亡くなって誰かが悲しんでいるかもしれない。

医者も神様じゃないから治せるもの、そうでないものがあります。

 

将来の夢は医者ではありませんが

医療の進歩に貢献できるよう、私も前に進むしかありません。頑張ります。

 

 

 

2018.08.15