祖父の死

昨年。ヲタクをしながらバタバタと新社会人1年やってました。

 

忘れたくない、忘れたらいけないと思ったので書きます。

 

入職してまもない4月下旬、肺癌だった祖父がもうすぐ危ないかもしれないと母から伝えられました。

夜行バスで行って祖父と話して夜行バスでかえって。

せん妄がでてしまってちゃんと話せた時間はわずかだったけど亡くなる前にちゃんと話せました。

GWまでもたないかもしれないと言われて向かった4月下旬でしたが、なんとかGWも乗り越えてくれたのでもう一度会うことができました。

 

祖父は医師です。あんまり仕事のことを話すような人ではなかったしわたしも調べたりはしなかったので知らなかったけど医師としてとても素晴らしく、医療に貢献した人だったそうです。

亡くなった後、こないだ名前検索したら追悼の文とか色々出てました。

そんな祖父をみて医療に関わりたいと思ったのも事実です。幼心に兄が初孫なので兄の方が可愛がってもらってるというのが不服でわたしも祖父と話したかったからです。

 

亡くなる前に話したのも仕事のこと、もっと勉強しなきゃダメだよって。本を読みなさいと。

あとは家族のこと。わたしの家族は少しゴタゴタが多くお母さん、つまり祖父の娘を支えてあげてねと、みんな仲良くするんだよと言われました。

 

そのあとGWも乗り越えて5月下旬、祖父は亡くなりました。亡くなるところにはわたしは立ち会えませんでしたが、祖父の子3人、祖父の姉、わたしの兄に見守られて亡くなりました。

祖母の時は突然だったのである意味よかったのかなと思います。

 

亡くなったあと、母から連絡が入り、入職してまもない私ですが、忌引き休暇を取得させていただき、祖父の通夜、葬儀に行くことができました。ずっと泣きっぱなしだったなあ。

なんならこれを書きながら泣いてる。

 

1番つらいのは両親共に亡くした母とおじおばだと思います。支えなくちゃね。

私は私なりに仕事を頑張って微力ながら医療に貢献したいと思います。